史上最強の哲学入門
先日、美意識についての記事を書いたのですが、それに影響されて哲学の興味がわいたので人気な入門書ということで読んでみました。
同じシリーズに東洋編もあるので読み終わったらまた書いていこうと思います。
この本は、哲学を大まかに「真理」「国家」「存在」「神」というようなジャンル別に分けて、各時代の著名な哲学者の思想を単純化し面白いエピソードどともに紹介していくという構成になっています。ですので、私のような哲学の全くな初学者からすると、お気に入りの思想を持った哲学者を見つけることができるので良かったです。
入門編をサラッと読んだだけなので、哲学者の思想を詳細に自分の解釈なども踏まえて、まだ書くことはできないですがニーチェの思想に興味がわいたので彼の入門書や著作を読んでからまた記事にしていきたいと思います。
特に興味を引いたのは、宗教などといった人間を支えてきた倫理観のようなものが消えていく中で私たちはそれを踏まえて、自分の正義や倫理観といった軸を持つ必要があるという点です。正確にこのように述べたかどうかは、まだ彼の著作を読んでいないのでわかりませんが私が求めていた哲学に一番近い答えを見つけてくれるのではないかと思いました。
図書館でニーチェ入門という本を借りたので、それが読めたらそれも書いていきたいと思います。