駄文

ただの大学生です。書きたくなったら適当に書きます。

ファンタジー談義 3

 

 

昨日に引き続き、理想のファンタジーを語りたいと思います。

④ 銃ではなく、弓

世界観の年代の目安が中世なので、5~14世紀ほど。つまり15世紀の軍事革命よりも昔の設定なので、銃よりも弓のほうが望ましいと思います。これは、たいていのファンタジー作品が満たしている条件なので特にいうことはありません(笑)

 

⑤ 地図がある

本の見開きを開くと、世界地図がのっていて○○都市や○○川、山脈などが載っていると登場人物がそこに行かなくても自分で空想して楽しめることができるのでいいですよね。作品中も「○○川を上って行って、○○山脈を東に行くと○○につく」とか会話中で出てくると、作者も地理的な世界観までしっかり作りこんでいるのだと感心させられます。たまに読んでいると分からなくなりますが(笑)

 

⑥ できるだけ西洋風が望ましい

ハイファンタジーにおいてやはり中世ヨーロッパをモデルにした作品が王道でしょう。というか、和風ファンタジーは名前が覚えられない...横文字のほうが得意なのですから当然といえば当然なんですがね(笑)だから高校の時も当然、世界史選択でしたね。

 

ここからは、思いついたものを述べていきたいと思います。

・言語がある

 これはかなりハードで、指輪物語氷と炎の歌でしかまだみたことがありませんが、架空の言語を文法から構築すると驚くほど精密な世界観の構築を行っていると感心せざるを得ないですね。まあ、都市ごとに言語が異なるのは当たり前なので「お前、共通語が話せるのか?」みたいな会話があるだけでも結構雰囲気が変わってくると思います。

 

・どっちかというとダークファンタジー

 中二病から抜け出せてない感が否めないですが、ゲームオブスローンズや漫画ベルセルクといったファンタジー作品のほうが惹かれます。ダークファンタジーの定義を聞かれるとあまりわからないですが、ネットで見ても鋼の錬金術師ハンターハンターはダークファンタジーだとかまとめサイトに書かれていても、首をかしげてしまいます。もちろん、王女様や妖精が出てくるようなファンタジーも好きですが、小学生の時に読んんだデモナータに心惹かれた僕はそれからダークよりですね(笑)

 

・例外の年代

 これまで基本的に中世ヨーロッパが望ましと述べてきましたが、一つだけ例外の年代があります。19世紀イギリスですね。まさにヴィクトリア朝の時代、本で言うとバーティミアス、ゲームだとブラッドボーンのような時代です。あの時代のうす気味悪い空気は最高ですね。黒い英国紳士にこうもり傘、石畳とそそられる世界観です。唯一、あの時代だけは例外です(笑)

 

以上で、三日間渡る僕の理想のファンタジー談義でした。